美容院を経営して12年、店を構えた東証は順調だった売上が気づけば経営ができないくらいの大赤字に。
自分の店を手放したくないという思いからいろいろやって、失敗して、やっと見つけた復活の糸口。
厳しい経営を乗り来るため、自分を律するため、がんばってみました。
気がつけば経営難!ある美容院経営者の甘え
地方都市の繁華街に、ちいさな美容院がありました。
店主が数年間の修行を経てようやく構えた念願の美容院。
大きな夢がかなった瞬間であり、店主の新たな人生のスタートでもありました。
幸いなことに周りには競合店がなく、売上は順調に伸びていきます。
しかし、10年ほどたったあたりから売上がすこしずつ減り始めます。
この時にこのままでは経営が立ち行かなくなると気づけばよかったものの、これまでの順調な経営のせいもあり、危機感を持たない店主。
そして迎えた、というよりは来るべくして来た最後通告ともいえる大赤字の連続でようやく自分の店が経営難であることを自覚した店主ですが、もはや風前のともしび。
店主がもっとしっかりしていれば防げたか、何らかの対策はできたはずですが、残念ながら哀れな店主は現状に呆然とするだけでした。
そうです、哀れな店主とは私のことです。
本当に自分に対して腹立たしいのですが、同時になさけなくも感じています。
過去に戻れるなら、愚かな自分に10日間は説教をしてやりたい。
そんな気分です。
諦めたらおしまいなので頑張ってみた
自分の美容院が経営難。よし、状況は把握。
じゃあどうするか?というふうになかば他人事のように考えて巡らせ、今すぐできることをいろいろとやってみました。
でも、どの方法もよくあるその場しのぎ的な、いかにも経営難に陥った経営者がやりそうな事であったため、売上を増やすことはほとんどできません。
今どきポイントやら景品やらはどこでもやっているのに、それを慌ててやっても意味はないのは経営者じゃなくともわかるのですが、焦っている状態ではこういう判断もできません。
でも、この「どこでもやっている」あるサービスから、外に目を向けるという事が出来るようになりました。
それは美容院に付加価値を就けるという発想で、いろいろと考慮した結果、「プラチナムGE」のセルフホワイトニングマシンを導入。
これが功を奏し、なんとか経営危機を脱出することができました。
自分の甘さが招いた経営難ですが、これを教訓にして今後の経営に対してはしっかりと管理と分析をしようと思います。
かなり危機的状態ではあったのですが、自分にとっては良い経験となりました。
このサイトでは、美容やネイルサロン経営を安定させるサブ事業軸として、セルフホワイトニングマシン導入のコツをお伝えします!